
原作の背景概要
イギリスの民間伝承のおとぎ話の一つである「三匹の子豚」の初版は18世紀まで遡ります。その後複数の改稿された版が重ねられていますが、今日に至るまで子どもたちにとても人気の高いお話です。子どもたちは絵本や映画で目にする機会も多く、ワクワクドキドキ、子どもの心を惹きつけ、何度見ても面白いという子が多いお話です。
作品の見どころとあらすじ
「光と影の手遊び」のコーナーからスタート。これは手を使ってできる影の形で遊ぶコーナーです。なにができるかお楽しみ。子どもたちはかかしシャドウプロジェクトのお兄さんお姉さんが作り出す手影絵の形に興味津々、アッという間に影絵の世界に入ってしまいます。そして、自分でも作ってみようと頑張って自分の手を動かし始めます。できたかな?一緒に作れると楽しいね!
さて、「三びきのこぶた」のはじまり、はじまり。俳優二人で登場人物6人。スクリーンの前でかかしシャドウプロジェクトのお兄さんがみんなに語り掛けながらお話は進みます。もう一人はスクリーンの裏側へ行って影絵人形を操っています。軽快な音楽に載ってお家作り、わら・木・レンガの家をそれぞれ作ってこぶた達は大満足。しかし、そこへ現れたのはおなかをすかせた一匹のオオカミ。このオオカミ、なんとさっきまでみんなにお話をしてくれていたお兄さんがセリフで「そこへ一匹のオオカミがやってきました。」と言ったかと思うと、その場でオオカミに変身!オオカミ役になってこぶたが作った家へ出かけていきます。
平面の人形、立体のかぶり物、十文字の人形。皆さんが良く知っている「三びきのこぶた」のお話ですが、かかしシャドウプロジェクトの影絵になると、棒が付いた影絵人形の他に、俳優の頭に大きなオオカミの頭の人形を付けて、体は人間で頭はオオカミになった影絵人形となって登場。人形自体がクルッと回って変身する十字人形も出てきます。こちらは先生方の興味を引くところではないでしょうか。
思わずオオカミさんを応援しちゃう子ども達?!面白いことは子どもたちがこぶたの味方かと思えば、実はオオカミ役のお兄さんのセリフに反応して返事をしてくれたり、こぶたの行方を教えてくれたりと、オオカミの味方になっていることがあることです。子どもたちの反応はとても面白いですね、こんな様子が見ることができるのもスクリーン上の影絵の世界と俳優の生の演技を組み合わせたかかしシャドウプロジェクトの影絵劇だからこそです。
子どもたちと一緒に大人も楽しみながらご覧ください。


