
原作の背景概要
タヌキやキツネが茶釜に変化する「ぶんぶくちゃがま」のお話しは、全国各地に分布しています。昔話、民話、おとぎ話、童話のいずれも、茶釜に化けるその大筋は、概ね同様ですが、江戸時代の赤本となると様相が大きく変わり、いわゆる滑稽本になっています。尚、「ぶんぶく」は、湯がわき立つ時の擬声語「ぶくぶく」に当たるようです。
作品の見どころ
影絵劇には子どもたちの想像力を刺激する仕掛けが一杯。楽しい歌とお芝居、色鮮やかな影絵で昔話が持つ大切なメッセージをかかしシャドウプロジェクトの精鋭二人組が息のあったコンビネーションで子どもたちの心にしっかりお届けいたします。
役者の一人が語り手に扮し始まる昔話には登場人物がいっぱい。役者自身が操る影絵人形や、人影絵による演じ分けなど、見どころ満載です。
もう一人の役者が操る可愛いたぬき人形は舞台狭しと芸達者に影絵劇を彩ります。様々なたぬき人形は勿論のこと、いじめっ子人形、小僧さん人形、スクリーンの調整や、背景切り替えまで、目にも留まらぬ早業で、影絵のトリックを操り、お話を進めていきます。その姿はさながら、曲芸をするたぬきそのものの姿を彷彿とさせることでしょう。
優しさとはなんなのか、思いやりとはなんなのか、この影絵劇を通し、子どもたちは自らの心になんらかの答えを見いだすことでしょう。心と体をフル活用し、是非かかしシャドウプロジェクトのぶんぶくちゃがまをお楽しみ下さい。
作品のあらすじ
まずは「光と影の手遊び」。手影絵ショーに手影絵体験コーナー。動物たちの手影絵ショー〝オン・ジ・アース〟からはじまります。手だけで繰り出される動物たちのストーリーをお楽しみ頂きます。続く体験ワークショップにて影絵遊びの世界へご招待。子どもたちは身近な遊びの一つとして、次々と手影絵遊びを習得していきます。
そして、いよいよお話しの始まり。〝情けはたぬきのためならず!?〟助けてくれたおじいさんのために、小さなたぬきが恩返し。たぬきが見せる、変身、軽わざ、綱渡り! おっちょこちょいだけど一生懸命なたぬきと優しいおじいさんとの心温まる交流を描いた、日本昔話の名作です。






